北海道日本ハムファイターズとファナティクス・ジャパンが10年を超える戦略的リテールパートナーシップ契約締結
株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント(北海道札幌市 代表取締役社長:川村浩二 以下「ファイターズ」)と、世界最大級のオフィシャルスポーツライセンスマーチャンダイズ企業であるFanatics Inc.(ファナティクス 米国 CEO:Doug Mack 以下「ファナティクス」)の日本法人ファナティクス・ジャパン合同会社(東京都港区 マネジング・ディレクター:川名正憲 以下「ファナティクス・ジャパン」)は、双方の経営資源を活用し、マーチャンダイジングビジネスの革新と飛躍的な発展を目的として、以下の通りパートナーシップ契約を締結したことをお知らせいたします。
1. パートナーシップ契約の内容と意義
ファナティクスは、MLB, NFL, NBA, NCAAをはじめとする米国スポーツ、並びにマンチェスターユナイテッド、パリ・サン=ジェルマンをはじめとする欧州サッカー大手クラブのグッズの企画製造、小売機能等を担う世界最大級のオフィシャルスポーツライセンスマーチャンダイズ企業であり、ファナティクス・ジャパンは、スポーツアパレルブランド「マジェスティック」の日本支店を母体として、ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として設立されました。
本パートナーシップにより、ファナティクスはファイターズの戦略的リテールパートナーとして、ファイターズのマーチャンダイジング事業に2021年シーズンより参画します。公式オンラインストアを含めその後段階的に拡大します。
また、2023年に開業予定の新球場ES CON FIELD HOKKAIDOにおいては戦略的パートナーとして公式フラッグショップなどの設計段階からプロジェクトに携わることになります。
2. コメント
株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント 取締役 事業統轄本部長
株式会社北海道日本ハムファイターズ 取締役 前沢 賢
この度のFanatics社との契約は、当社としても大きな一歩を踏み出す大きなチャンスと捉えております。
これまで当社のMD事業は紆余曲折しながらも成長することが出来ておりましたがより一層の成長をしていくためにはFanatics社をパートナーとして手を取り合うことで更なる成長路線を歩めると確信しております。Fanatics社が保有する各種ノウハウはもとよりスピード感あるグローバル展開の実践をみてもFanatics社から当社が学び両社の強み・北海道の優位性を掛け合わすことができれば、これまでにない新たな価値の創出にも繋がると考えております。
今後もファンの皆様のご期待を少しでも超えられるような事業運営に努めていく所存です。
ファナティクス・ジャパン合同会社 マネジング・ディレクター 川名正憲
北海道日本ハムファイターズは、日本のスポーツ界で最も先進的で革新的な取り組みを続けている球団の1つであり、その中でも今回のパートナーシップを通じて、「世界がまだ見ぬボールパーク」として建設中の新球場ES CON FIELD HOKKAIDOプロジェクトに設計段階から関われることは、この上ない喜びであります。
「世界一のファンブランド」となることをビジョンに掲げている当社としては、グローバルな知見・ネットワークを活かした商品品揃えの強化、EC/店舗での購入体験のアップグレードとサービスレベルの劇的な向上を実現することで、北海道、そして全国のファイターズファンの皆様の満足度最大化に向けて邁進して行きます。
3. ファナティクス、および、ファナティクス・ジャパンについて
【Fanatics Inc.】
本社: アメリカ合衆国フロリダ州ジャクソンビル
Executive Chairman: Michael Rubin(マイケル・ルービン)
CEO: Doug Mack(ダグ・マック)
事業内容: オフィシャルスポーツライセンスのアパレル商品・グッズの製造および流通、メジャースポーツリーグ、プロチーム、大学チームなどのオンラインストアおよびリテールショップの運営など
【ファナティクス・ジャパン合同会社(英文表記:Fanatics Japan G.K.)】
本社:東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル8F
代表(マネジング・ディレクター):川名 正憲
事業内容:
日本ではプロ野球3球団のオフィシャルユニフォームサプライヤーとして、選手ユニフォームやファン向けのアパレルグッズを傘下の「Majestic」ブランドで展開。ファングッズの企画、製造、販売までを垂直統合的に行う「V-commerce」というビジネスモデルを強みとしており、よりファンの皆様にご満足頂けるサービスを実現していきます。