セレッソ大阪とファナティクス・ジャパンが10年間の戦略的マーチャンダイジングパートナーシップ契約を締結

株式会社セレッソ大阪(大阪府大阪市 代表取締役社長 森島 寛晃 以下「セレッソ大阪」)と、世界最大級のデジタルスポーツプラットフォーム企業であるFanatics Inc.(ファナティクス 米国 CEO:Michael Rubin 以下「ファナティクス」)の日本法人ファナティクス・ジャパン合同会社(東京都港区 マネジング・ディレクター:川名 正憲 以下「ファナティクス・ジャパン」)は、双方の経営資源を活用し、スポーツマーチャンダイジングビジネスの革新と飛躍的な発展を目的として、以下の通りパートナーシップ契約を締結したことをお知らせいたします。

  • 1.  パートナーシップ契約の内容と意義

ファナティクスは、MLB, NFL, NBA, NCAAをはじめとする米国スポーツリーグ、並びにマンチェスターユナイテッド、パリ・サン=ジェルマンをはじめとする欧州サッカー大手クラブのグッズの企画製造、販売を行う世界最大級のスポーツライセンスマーチャンダイズ企業であり、ファナティクス・ジャパンは、ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として設立され、日本では2019年から福岡ソフトバンクホークスと戦略的パートナーシップを締結したのを皮切りに、2020年からはJリーグ初となる清水エスパルス、2021年からは北海道日本ハムファイターズとパートナーシップ契約を締結するなど国内での事業を拡大しています。

この度のパートナーシップにより、ファナティクスはセレッソ大阪の戦略的マーチャンダイジングパートナーとして、マーチャンダイジング事業を2022年1月より運営いたします。 具体的には、セレッソ大阪の製品企画(セレッソと共同で実施)及び製造を行うとともに、スタジアム実店舗の運営ならびにオフィシャルオンラインストアの運営を包括的に実施いたします。

2022年には、リニューアルされたホームスタジアム「ヨドコウ桜スタジアム」に新たに設置されるフラッグシップストアの運営ならびにオフィシャルオンラインストアの運営を実施

いたします。また、特にファナティクスの強みである「ホットマーケット商品」については、記念グッズ等を業界最速でお客様へお届けすることが可能になる等、本契約を通してセレッソ大阪のサポーターの皆様に、これまでにない顧客体験を提供してまいります。

今回のクラブのマーチャンダイジングビジネスの拡大を志向する包括的な長期的パートナーシップは、Jリーグにおいては清水エスパルスに続いて2例目となります。清水エスパルスではホットマーケット商品を含めたバリエーション豊富な品揃えを提供し、ファンの方々に好評いただいております。この度の契約の背景としては、セレッソ大阪が"ファン、サポーターのみなさまに今まで以上にクラブを身近に感じていただきたい"という想いを実現するために、最先端のスポーツマーチャンダイジングのノウハウを持つファナティクスとの提携が効果的であると判断し、契約にいたりました。

今後もファナティクスは保有する経営資源を最大限活用し、すべてのスポーツファンに寄り添う企業であり続けるために、更なる飛躍と発展を遂げるべく努力していまいります。 

  • ​2.コメント

■株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長 森島 寛晃
この度、世界最大級のオフィシャルスポーツライセンスマーチャンダイジング企業のファナティクス様とパートナーシップを締結することができ大変喜ばしく思っております。グローバルで展開されている同社とのパートナーシップ締結は、弊クラブのマーチャンダイジング事業が次のステージに進む大きな転換期になると考えております。
ファン、サポーターのみなさまに今まで以上にクラブを身近に感じていただきたいという想いを今まで以上に実現するために、最先端のスポーツマーチャンダイジングのノウハウを持つファナティクスと両社協働で取り組んで参ります。

■ファナティクス・ジャパン合同会社 マネジング・ディレクター 川名 正憲
今年で弊社が日本での事業展開を開始してから3年超経過しましたが、クラブと長期的なビジョンを共有し、協働してマーチャンダイジング事業を拡大していくというビジネスモデルが、日本でも十分機能することを確信しています。その中で、今般セレッソ大阪様と戦略的提携に至ったことは大変喜ばしいことであり、身の引き締まる思いでもあります。弊社の持つグローバルな知見と、プロ野球含む他クラブで培ってきたローカルな知見をフル活用しつつも、セレッソ大阪のファン・サポーターの皆さまのローカルニーズをきちんと汲み取ることが何よりも大事だと考えています。「世界No.1のファンブランドになる」という弊社のビジョン達成に向けて、セレッソ大阪のファン・サポーターの皆さまの満足度向上とクラブ収益貢献に向けて努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

3.ファナティクス、および、ファナティクス・ジャパンについて
【Fanatics Inc.】
本社: アメリカ合衆国フロリダ州ジャクソンビル
CEO: Michael Rubin(マイケル・ルービン)
事業内容: オフィシャルスポーツライセンスのアパレル商品・グッズの製造および流通、メジャースポーツリーグ、プロチーム、大学チームなどのオンラインストアおよびリテールショップの運営、デジタルスポーツプラットフォーム運営など
https://fanaticsinc.com/

【ファナティクス・ジャパン合同会社(英文表記:Fanatics Japan G.K.)】
本社:東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル8F
代表(マネジング・ディレクター):川名 正憲
事業内容:
ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として設立され、現在プロ野球3球団並びにBリーグ2クラブのオフィシャルサプライヤーとして、選手ユニフォームやファン向けのアパレルグッズを傘下の「Majestic」並びに「Fanatics」ブランドで展開。ファングッズの企画、製造、販売までを垂直統合的に行う「V-commerce」というビジネスモデルを強みとしています。日本では2019年からソフトバンクホークス、2020年には日本ハムファイターズ並びに清水エスパルスとの戦略的パートナーシップを発表するなど、国内での事業を拡大中。「ファン至上主義」を掲げ、1人でも多くのファンの皆様にご満足頂けるサービスを実現していきます。
https://fanaticsinc.com/japan/ 

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